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中国茶の入れ方

冷茶豆知識

アドバイス 2014年世界初!
世界中どこにもなかった「ISHIDA考案の三段分割抽出法」!

夏に遊べる淹れ方です♪ お友達・ご家族の皆さまで、いつもと違う方法でお茶を淹れて、お楽しみください!

【参考例はこちら】

ISHIDA式は「ホット、アイスティー、水出し」を、一度に作れる方法です。
更に、この分割抽出法は自由にアレンジすることもできます。
そして、この淹れ方に慣れますと、どんなお茶にも応用できるようになります。

また、ポットが小さく人数分淹れることができないような場合にも茶葉量と抽出時間を分割することで対応できます。

アドバイスアイスティーが好きな人、一年中ホットを飲む人など、好みは人それぞれ。
また夏なると冷茶の作り置きも忙しくなりますよね。 そんな時、是非、このISHIDA式をご活用ください。
美味しく飲むための工夫と、最後の一滴までいただく満足感でいっぱい!

何度もお茶を入れる手間と時間も省けます。 夏季だけでなく、冬季はホットで
応用できます。 皆さんの日常の中で、無理をせず、いつもの道具で、簡単に、
美味しく作ることができます。

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基本の分量(日常の分量を目安に)
●好みの分量の分かる方は、それを基準にしてください
●分からない方は以下をご参考になさってください。
《茶葉3g/熱湯100cc/抽出時間 1分半》
※茶葉・環境などによって味に差がでます。様子を見て加減をしてください。

※日頃、お茶(中国茶・日本茶・紅茶…)を淹れる「感覚」でいれてください。
いつも淹れる適当な感覚(茶葉の量・お湯の温度・量、抽出時間)を思い出していただき、そこから計算して試してみてください。 個々の生活スタイルの中に嗜好の工夫が詰まっていますので、その感覚を意識し、ご自身の基準になる茶葉量・抽出時間等の基準を決めるとアレンジも楽しくなります。

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ご紹介する淹れ方(量・時間など好みでアレンジしてください)
●3段抽出:「ホット→アイス→水出し」※お茶によっては3段まで抽出できない場合もございます。
●2段抽出:「ホット→アイス」
●アレンジ:「ホット→ホット→水出し」
●アレンジ:「ホット→ホット…」

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ご用意いただくもの
使い慣れたポット(茶器)・使い慣れたスプーン(計量)・茶葉・お湯(お好みの温度)・氷。
※ポットが小さい場合は、繰り返して抽出されても結構です。
(時間配分はお間違えの無いようご注意ください)
面倒な方は少し大き目を用意された方が良いです。
(茶葉調整ではなく、お湯の量を減らす方法もOK)
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アドバイスISHIDA式 3段抽出法(ホット・アイス・水出し)

1、ポットに茶葉を通常の3倍入れます。
(洗茶もOKですが、お湯をかけたら、すぐに捨ててください)
2、ポットにお湯を入れます。
(通常1回分の茶葉を淹れるときと同量)
3、いつもの3分の1の時間で抽出します。

-----1段終了:ホット通常量の出来上がり-----


4 、そのポットに再び通常の2倍のお湯を注ぎます。
5、ホットの5倍の時間で抽出します。
6、溶けにくい大きめの氷を器にたっぷり入れます。
(抽出量と同量orそれ以上)
7、一旦別の器に移しワンクッションおいて、氷の入った器に入れます。

※Wクーリング(急速冷却)もOK!:氷の入った容器を2つ用意し、抽出したお茶をまず一つ目の容器に入れ、すぐにもう一つの容器に移す。

-----2段終了:アイスティー通常量の2倍の出来上がり-----


8、茶葉に通常の3杯の水(低温もOK)を入れます。
(カルキ臭のある水は避けるか処理をしてご使用ください)
9、抽出時間はアイスティーの約10倍〜20倍。
※3段目の水出しはがぶがぶ飲める薄目のお茶と考えてください。
※水量を減らし後でお好みの味に薄めてもOK!薄い場合には抽出時間を長めにしてください。
※濃いめに抽出したい方は、低温抽出にしてください。

-----3段終了:水出し通常量の3倍の出来上がり-----


アドバイスISHIDA式 2段抽出法(ホット→アイス)

1、ポットに茶葉を、通常の2倍入れます。
(洗茶もOKですが、お湯をかけたら、すぐに捨ててください)
2、ポットにお湯を入れます。
(通常1回分の茶葉を淹れるときと同量)
3、いつもの2分の1の時間で抽出します。

-----1段終了:ホット通常量の出来上がり-----


4 、そのポットに再び通常の2倍のお湯を注ぎます。
5、ホットの5倍の時間で抽出します。
6、溶けにくい大きめの氷を器にたっぷり入れます。
(抽出量と同量orそれ以上)
7、氷が急にとけないように、一旦別の容器に抽出し、ワンクッションおいて氷の入った器に入れます。

※Wクーリング(急速冷却)もOK!:氷の入った2つの容器を用意。抽出したお茶をまず一つ目の容器に入れ、すぐにもう一つの容器に移す。

-----2段終了:アイスティー通常量の2倍の出来上がり-----




★参考例★

【ホット(1杯分)→アイス(2杯分)→水出し(3杯分)】


ご用意するもの:茶葉9g・熱湯・氷200ml(g)・300ml以上の茶器・飲むためのカップやグラス

1、温めたポットに同封の茶葉を全部入れます。
(洗茶もOKです。お湯をかけたら、すぐに捨ててください)
2、100mlの熱湯を注ぎます。
3、洗茶をした場合は30秒で抽出します。洗茶をしない場合は40秒で抽出します。
-----ホット(1杯)の出来上がり-----

4 、そのポットに再び200mlのお湯を注ぎます。
5、150秒(2分30秒)で抽出します。
6、同量(200ml)の溶けにくい大きめの氷を器に入れます。
(抽出量と同量orそれ以上)
7、一旦別の器に移しワンクッションおいて、氷の入った器に入れます。
※Wクーリング(急速冷却)もOK!:氷の入った容器を2つ用意し、抽出したお茶をまず一つ目の容器に入れ、
すぐにもう一つの容器に移す。

-----アイスティー(2杯)の出来上がり-----

8、茶葉に通常の300mlの水(低温もOK)を入れます。
(カルキ臭のある水は避けるか処理をしてご使用ください)
9、抽出時間は35分。
※3段目の水出しはがぶがぶ飲める薄目のお茶と考えてください。
※水量を減らし後でお好みの味に薄めてもOK!薄い場合には抽出時間を長めにしてください。
※濃いめに抽出したい方は、低温抽出にしてください。

-----水出し(3杯)の出来上がり-----

※お茶によって味わいが変わりますので、お好みで調整(茶葉量・抽出時間)して下さい。


★参考例(ISHIDA式)はここまでです。★


アドバイス■アイスティーの作り方■

5-10gの茶葉に対して約1リットルの熱湯で茶を淹れる(プーアール茶などはヤカンで煮出してもOK)。これを耐熱容器に移して冷蔵庫で冷やす。
(※クリームダウン(白濁)を防ぐには氷などを入れて急速に冷やすことが一番です(氷で薄まるのでお茶は濃い目に淹れてください)。タンニンの含有量が多い茶葉に起こりやすい白濁現象ですが特に味に影響はありません。)

アドバイス■水出し茶の作り方■

水1リットルに対して約5-10g程度の茶葉(お湯で数煎飲んだ後の茶葉でも可)を入れて約8時間(一晩)冷蔵庫で保管。アミノ酸が多く抽出されトロリとした非常にまろやかな味わいになります。 ホットでは味わえない魅力があります。是非一度お試し下さい!特に発酵が浅めの緑茶・ウーロン茶・ジャスミン茶などが向いています。

アドバイス■冷茶の特徴■

「冷茶」とはアイスティーや水出し茶など、冷たいお茶の総称です。暑い時期はこれを冷蔵庫で保管して麦茶感覚で飲まれるととても気持ちが良いですよ。食事にもよく合います。特に水出しにすると甘みが出やすく刺激成分(タンニンやカフェイン)が出にくくなります。よって味わいは非常にまろやかになって同じ茶葉でもホットとは全く違う美味しさが実現されるんです♪


通常淹れる分量5-10gの茶葉に対して約1リットルの熱湯で茶を淹れる(プーアール茶などはヤカンで煮出してもOK)。これを耐熱容器に移して冷蔵庫で冷やす。
(※クリームダウン(白濁)を防ぐには氷などを入れて急速に冷やすことが一番です(氷で薄まるのでお茶は濃い目に淹れてください)。タンニンの含有量が多い茶葉に起こりやすい白濁現象ですが特に味に影響はありません。)



基本的な淹れ方。


1.あらかじめ茶器(茶壷や蓋碗など)に熱湯をかけ温めておきます。


2.茶葉を3g〜5gに対して、150cc〜200ccの湯を注ぎます。

湯の温度はだいたい100度で結構ですが、ぐつぐつと長時間沸騰させすぎると湯が弱ります。沸騰させてから火を止め、一呼吸して淹れるとちょうど良い温度になっているでしょう。

また、緑茶などの発酵の浅いものは低めの温度で淹れてみて下さい。甘味がより感じられやすくなるはずです。


3.茶海(ピッチャー:無くても結構です)や茶杯(小さな飲杯)にも余った湯を掛けて暖めておきましょう。


4.蒸らす時間は茶葉によってだいぶ違います。

初めてのお茶は40秒くらいで試してみてください。プーアール茶の場合は10秒〜20秒くらいでどうぞ。

(物の本には3分などと書いているものもありますが、これだと苦くなりすぎないでしょうか?日本の水は中国・台湾とは違い軟水です。 軟水は抽出が良い分、早めに淹れたほうが良いのではないかと思います)


※洗茶(1煎目をすぐに流して捨てること)は好みで結構です。角の取れた「きれいな」味わいになるメリットがある反面、香りが落ちたり個性が削られてしまう恐れもありますので、茶葉によって使い分けてください。


5.茶湯を茶海に注ぎ入れ、茶湯を均等にしてから、各茶杯に注ぎます。

この時、茶葉の蒸れ防止に茶器の蓋は必ず空けて置いてください。蒸れてしまうと2煎目以降の味わいに「へたり」が生じてしまいます。

※ちなみに2煎目の抽出時間は、茶葉が開いているので、1煎目よりも短い時間で結構です。また、数煎すると薄くなってきますので、時間を長くしてください。

煎ごとの味や香りの変化も中国茶の魅力の一つです。



最も簡単な淹れ方。


店主が毎朝、仕事前にしている飲み方です。忙しいときにオススメ。


茶葉をポンと耐熱コップ(orマグ)に入れて、熱湯を注ぐだけです。

(蓋ができればしてください。小皿や厚紙を利用されてもOK)

程よい湯色になれば飲み頃です。最初は熱いので「ズズズーッ」と音を立てながら少しずつ飲んでください(笑)

底に沈むので茶葉は意外と口の中には入ってきません

※茶葉の量はやや少な目が良いです。





中国茶の入れ方(淹れ方)動画

動画で観るともっと感じが掴めやすいと思います


中国茶の入れ方(淹れ方)

普段はこれで十分。手間をかけずにカンタンに!

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中国茶の入れ方(淹れ方)

最初は指が熱いけど、、慣れてくると蓋碗はとっても便利♪

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中国茶の入れ方(淹れ方)

それでは本格的な淹れ方をどうぞ。

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中国茶の入れ方(淹れ方)

番外編。これは優れものです!味もGOOD!

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※飄逸杯の詳細及び購入はこちら>>茶器



<店主より一言>
中国茶の淹れ方は形式や作法よりも「お茶をなるべく美味しく飲む」為の合理性でいっぱいだと思います。でも中国茶って基本的に難しく考える必要は全く無いと思いますよ。

自己流でも結構。要は美味しくて楽しめればいいのですから。

そしてお客様がいらっしゃるときには、格式ばった作法よりもおもてなしのココロを大切に。


※おまけ:中国茶タイマー 中国茶タイマー(抽出時間を計るのに便利です。)