中国茶の産地
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雲南省
◆黒茶の産地として有名。 亜熱帯地域(独特の茶葉が作られる風土) 約6〜7割が森林で山との高低差が多い。 気温差も場所によって大きく変わる。 雨季4月〜10月・年間降雨量約1700-2100ミリ。 高等植物種類約500種。 樹齢が数百年もする茶樹がある。 黒茶の産地として有名。
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広東省
◆広東省は中国の南門とも言われ別名「粤」YUEとも呼ばれています。 熱帯と亜熱帯海洋季節風気候の自然 環境にあり、冬は短く、夏がかなり長く降水量もかなり 多い地域です。広東省の潮州には有名な鳳凰山区があり山の頂上には天池という幻想的な池がある。 山頂近くには大きな老樹があり、気候、環境共に銘茶の産地にふさわしく、高山の深い霧と、 気温差がフルーティーな烏龍茶を生み出す。 広東省で最も有名な観光地は養生山庄、水月宮、海幢寺、九天玄女塔‥など。
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福建省
◆福建省は中国の東南にあります。
「東南山区」とも言われております。東は海、西は武夷山脈があり、
一年中暖かく、自然状況はとても良い。
福建省の森林面積は約4.5万キロメートル、中国でも最も広い面積です。
一部の森林は原始森林で、植物もかなり豊富。
福建省はウーロン茶の故郷で、安溪の「鉄観音」、武夷山の岩茶、福州のジャスミン などの有名なお茶がずらりと揃ってる名産地です。他にも、福建省には果物が豊富で、 例えば:レイシ、竜眼、枇杷、バナナ、ミカンなどの産地としても有名です。
武夷の山では、女はお茶を摘みとり、男は加工して、忙しい季節には徹夜になる。 眠たくなれば、元気が出るようにその場でお茶を飲むという。 深夜になると周りはとても静かなのに、加工場には機械の音が大きく響きわたり 人々は忙しそうに働らいている。
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台湾
◆台湾では1000m級の山々が山脈をなし一年中太陽の光があふれ 温暖な気候ながら、昼夜の気温差が激しく霧が発生する。 草木の生い茂る緑の山と、青々と美しい畑をどこでも目にすることができます。 この恵まれた環境により、台湾は高品質のお茶を作れるわけです。
約200年前、福建省から台湾に渡った移民が烏龍茶を作り始めました。 現在、台湾では8000から10000箇所のお茶の農園があります。 台湾の烏龍茶は発酵を30%位で抑え香り高く上品な味わいに仕上げます。 金宣烏龍、高山茶、東方美人、凍頂烏龍などが有名。
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浙江省
◆浙江省は中国の東部にあり亜熱帯モンスーン気候です。 浙江省は10.18万平方メートルもあります。四季がはっきりとしていて降雨量も多く、 一年の平均気温は約15〜18度。年平均降雨量は約980〜2000ミリメートル。
浙江省は伝統のある緑茶の産地。龍井茶の産地(山)も杭州駅から車で1〜2時間。 また中国でも一度は訪れてみたい観光地といわれ国内外を問わず人々が足を運んできます。最も有名なお茶は:大仏竜井、開化竜井、 安吉白茶、西湖竜井、緑剣茶などです。
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その他
江蘇省◆一部紅茶、ほとんどが緑茶の生産地。
江西省◆一部紅茶、ほとんどが緑茶の生産地。
貴州省◆一部黄茶、ほとんどが緑茶の生産地。
河南省◆緑茶の生産地。
広西壮族自治区◆六保茶と花茶と緑茶の生産地。
湖南省◆黄茶、圧縮茶、黒茶、緑茶の生産地。
山東省◆緑茶の生産地。
四川省◆花茶、黄茶、紅茶、圧縮茶、ほとんどは緑茶を生産。
陜西省◆緑茶の生産地。