雲の上から届いた雲南紅茶をご紹介します!
このお茶の産地は、雲南省の思茅(シーマオ)。標高2000メートル級の茶畑で育てられてます。ここは最高品質の雲南紅茶を作り出すことで、世界的にも有名なところです。
高地で育った茶葉には、特有の透明感と清香が育まれます。
品種は、プーアール茶でおなじみの「雲南大葉種」。そのやわらかい新芽だけを使って丁寧に作られています。この品種は、独特の風味と渋みを醸しだしてくれます。
その味わいを一言でいうと、ダージリンとアッサムを合わせて、プーアールの香りを加えた感じでしょうか。
芳醇な味わいの中に雑味は全く感じられません。高地の清らかな香り、そして、品種の醸し出す何とも個性的な風味に酔いしれます。
最後にほのかな果香と程よい蜜の甘味もひろがります。記憶に残る味わいです。
すでに雲南紅茶をご存知の方はもちろん、初めての方にも是非味わっていただきたい紅茶です!
※ホットはもちろん、水出しやアイスティーにも良く合います。
【別名】
雲南紅茶は、別名「滇红(てんこう)」とも呼ばれています。この「滇」とは、旧雲南地域の古称です。「紅」は紅茶のことです。中国読みで「Dian Hong」と呼ばれ、中国ではこの呼び方の方がより親しまれています。