サワッディーカー!(タイ語で「こんにちは」)
なんとミャンマーとラオスの国境に近い山間の素晴らしく自然が残る「メーサロン」と言う北タイの地で魅惑の烏龍茶を発見!いたしました。
【香り&味わい】
まずは茶葉の香りをじっくりと嗅いでみてください。蜜のような魅惑の香りが、、、。お湯を注ぐとさらに香りはフワァーとあたり一面に立ち始めます。
そしてお茶を飲んでみてください。蜜の甘みと香りが口いっぱいに「これでもか!」と広がってくるのを感じるはずです。同時に澄みきったさわやかな味わいもあり全体的にはスッキリ。そして飲んだ後には、喉奥から香りと甘みの余韻がもう一度戻って来ます。(あえて例えるならば中火焙煎の凍頂烏龍茶と東方美人茶を合わせた様な香りと味わいに近いです。)
【美味しさの秘密】
発酵度は約30%で、焙煎は少ししてあります。所々にちらりと見える白い産毛と発酵で赤く変色した葉の部分も美味しさ(香り)の秘密です。実は栽培方法や発酵方法にメーサロンの豊かな自然を利用した独自の工夫(よって科学的・人工的なものは不使用。)があるのです。それは「東方美人茶」の作り方に似ていているのですが、これだけは「言わないでくださいね」と口止めされてますので詳しいことはお話できません。(残念!)
このお茶はメーサロンでも非常に珍しい貴重で素晴らしいお茶です。しかも手頃なお値段。店主一押しの烏龍茶。ぜひお試しください!
-----------------------------------
「メーサロン」について:
タイの最北部、ミャンマーとラオスとの国境近くの山間にある田舎町で第二次大戦後の内乱から逃れた国民党系の中華系住民とその他の少数民族(アカ族、ラフ族、リス族、カレン族等)が静かに暮らしています。
標高は最高で約1500m(茶園は800〜1300に多い)。気候は夏でも比較的涼しく12月にはなんと桜の花!も咲きます。また、自然が豊かで夜には蛍が舞い星空が最高に美しい場所です。
山奥にありました!でも・・・ | 茶園にバナナが!?さすがタイ! |
茶摘のお手伝い? | 作業後に記念撮影♪ |
室内で茶葉の発酵を促します。 | 今日は夜通しで製茶です。 |