「国家無形文化遺産製茶」
世界三大紅茶の一つ、中国紅茶トップブランド、祁門紅茶の最高峰!
口に含んだ瞬間、、、
まろやかかつ重厚な味わいがひろがってきます。
やや遅れて、キーマン特有の軽い焙煎香と、バラと蘭花の甘い香り(キーマン香)が漂います。そして、わずかにレモンを思わせる酸味と軽い渋みがその味わいを徐々に引締めていきます。
時間が経つにつれて透明かつサッパリとした清々しい味わいに変わっていきます。雑みの全くない澄んだ味わいは品質の良さを表しています。
紅茶の概念さえ変わりそうな、軽くやさしい味わい。茶葉の発展に挑戦していた時代だからこそ誕生したお茶なのかも知れません。
この品種は、いわゆる紅茶の渋みや苦味を押さえ仕上がりを上品にする「小葉種」を使用しています。
※ストレートがよく合います。氷をたっぷり入れてアイスにも!
【歴史】
「キーマン」という名前の由来は、キーマン紅茶を作った人たちの出身地。つまり安徽省の地名「祁門県」からきています。
祁門紅茶の始まりは1875年、今から136年前です。 祁門紅茶は、福建省の半発酵茶(烏龍茶)と正山小種の製法にヒントを得て作られました。
それから40年後、世界食品展(パナマ太平洋万博)で金賞を受賞しました。その後世界中にその名は知れ渡り、「世界三大紅茶の一つ」と称されるようになりました。その頃日本(明治政府)でも、緑茶と紅茶の開発のために専門家を中国とインドへ派遣しています。