<店主おすすめ>
このお茶は、雲南省大雪山の野生古樹から採れた茶葉です。
その無農薬の野生茶葉を、一般的な渥山技術に加え、さらに農家独自の技法を加え仕上げたものです。
この産地の茶質は優れており、茶葉に含まれる栄養物質も非常に豊富なため、香りは豊かで味わいも芳醇でまろやかです。
口に含んで、舌を転がしながら、茶湯を口腔内のすべての部位に泳がせ、味蕾に浸漬させ、潤滑と甘さを体感してください。ゆっくり咽に通すと、しなやかで奥深い陳韻も感じとれます。
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おすすめの茶器:陶磁器
お茶の淹れ方:白磁の蓋碗の場合
※磁器の蓋碗は味わいが落ちにくく、香気と味わいをより保つことができます。
蓋碗の蓋は、灰汁取りも兼ねます。
1, 温壺温杯:茶器を温めます。
2, 茶葉を入れる:茶葉は一般的に6-8g(産地)で、人数に応じて投入量を変えてください。
3, 潤茶:茶葉の入った茶器に、茶器容量の約4分の1のお湯を注ぎ、即抽出します(茶葉の不純物を洗浄し、茶葉を呼び覚ます)。
4, 淹れる:お湯を入れ、約10秒浸して抽出し、各茶器に注ぎ飲む。
(抽出時間は茶葉が多い場合は短く、少ない場合は長くする)
5, 浸茶時間:緊圧茶は少し短め、散茶は少し長め。茶葉量が多い場合は少し短め、少ない場合は少し短めに調整。
保存方法:素焼きの陶器、紫砂缸
保存環境:清潔、風通しが良い、乾燥している、避光であることが良い条件となります。湿気が多い時には特に注意して下さい。
(※匂いが移りやすいもの:化粧品、香水、食物などと一緒に置かないでください)