一口含んで喉をとおすと、、、
まるで、霧に包まれたクチナシのような甘い乳香が立ち昇り、阿里山茶特有の味わいと好ましい炭焙香がひろがります。
同時にフルーティーな成分にコーティングされ、心地よい余韻が持続します。時間が経つにつれ少しずつ清涼感を覚えるマスカットのような香気に。
徐々にそれらが一つになり台湾高山茶の佳さをまとめたような無二の味わいを奏でます。
阿里山金萱烏龍茶産地は、台湾中南部に位置する、阿里山嘉義県「阿里山郷(国定公園)」。 阿里山郷は、起伏の激しい18の山から構成されています。森林生態系の逞しい息吹を感じる、台湾屈指の景勝地です。 阿里山金萱烏龍茶茶名にある「金萱(きんせん)」とは、1981年に発見された「品種」の名前で、ほのかな乳香を醸し出すことで、大変人気がございます。 台湾(産地)では、別名「27仔(27号)」とも呼ばれています。 歴史の浅い烏龍茶ですが、阿里山郷が育む特有の香気により、生産が始まると、すぐに有名になり台湾銘茶としての地位を確立することになりました。 ※茶葉を多めに入れてエキス感をお楽しみください。