唐朝から伝わるという、 正宗の茯砖茶(古称:黒毛茶・湖茶)を入荷しました。
内部には無数の金花菌がございます。
この種の金花はプロバイオティクスの一種です。人体に有益で生活習慣病などに良いといわれています。
このお茶の香りは菌香です。ほのかに古い畳(土蔵)を感じ、徐々にフルーティーで芳醇、清らかな甘い香りも。
2000年以前の陳茶になりますと、深い薬香・沈香が現れます。 数杯飲み進めると、体から芯から熱が出るような感覚が...。
この珍茶は「黒茶に属す健康茶」で、中国では「三」の人に良いと云われています。
「三」とは?「高血糖・血脂・高血圧」を指します。
三は、中国東北地方に多く、金花茯砖茶の消費量も多いようです。
産地は、武陵源で有名な中国湖南省。
地元の方から、長沙馬王堆(西漢)から茶「黒茶」が出土したといわれ、どんな味であったのか想像をめぐらせています。 仕入先は、国から先祖が請け負ったという標高1200mの農地を開墾した茶山。
中国国家2級機密とされる茯茶の伝統製法により作られます。 他に類の無いお茶で、湖南の黒茶(茯茶)だけが持つ特有の黄色い金花(菌)が発生します。 生茶期間は2-3年を要します。
飲み方:先ず、洗茶をします。その後はお手軽な淹れ方でどうぞ。沸かして飲まれてもOKです。